星と星の間には。インターステラー
- Ayu3
- 2021年1月11日
- 読了時間: 3分
あゆ3でございます!(^^)!
いつも年末の夜には一人で
映画鑑賞をしています。
今まで観た中で特に
好きな映画、または
年末に人生について想いを
馳せることができる映画
(ファイトクラブなど)
そんな映画を観ることに
しています。
昨年末は「インターステラー」
を観ました。
クリストファー・ノーラン監督
主演はマシュー・マコナヘイ。
2014年(アメリカ)制作です。
私はSF映画であれば、
現実に起こりそうだとか
あるのかも?(私の中で) と言う様なものが好きなのです。
例えば「グラビディ」、
「猿の惑星」新シリーズとか。
・・・これはどうかな??
あらすじなどはこちらから
(参照ウィキペディア)
インターステラー。意味は
星と星の間の~、惑星間の~
間の ‘‘ ~ ‘‘
には何があるのでしょう。
まず、
宇宙の描写がとにかく
とても素晴らしい。。。
そして怖い(笑)
生きること、自分の根源
みたいなモノを
揺さぶられる映像、描写
なのですよね。
「私って、何だろう?」
という感覚に襲われるます(^^;)
多くの科学者にアドバイスを受け、
相対性理論、量子論などをもとに
「実際に、こうだろう」という
ブラックホールや他の銀河系、
時空なども描かれています。
時空。。。
3次元、4次元を超える時空
宇宙の描写。
この描写を見たいがために
繰り返し観てしまう面も
あるのです。
映画館で観たかった!
怖いけれど。
少しね、やはり物理に疎い人間
にとっては難しい所もあるのですよ。
だから解説、考察なども読みながら
何度も観て。考えて。
私にとって、知的好奇心を
とても刺激してくれる
映画の一つなのです。
ストーリーは
差し迫った地球の危機。
我が子の未来、人類の新たな
故郷を探すため、
元パイロットだった父親は
宇宙へと旅立ちます。
遠い遠い、宇宙のその果ての
向こう側。
あちら側の1時間は
地球上の何年にもあたります。
「重力は時間を遅らせる」
星と星との間には
人間が想像もできない
時間の流れがあるようです。
では、それを超えられるものとは?
そのヒントは序盤に出てきて
いるのです。
本棚から本が飛び出す
自室で起きる不可思議な現象。
娘はそれを
「幽霊からのメッセージ」
だと言います。
「本」。
本にはその作者の「想い」
が籠められていて
その想いは何年、何十年
何百年、、、
時が経っても
私たちは読むことで、
その想いを受け取ることが
できますよね?
時空を超えて、その想いは
私たちに届いています。
だから始まりは、その場所は
「本」と「本棚」。
そしてもう一つ
父が娘に贈った腕時計。
父が宇宙に飛び立った
その数十年後、娘は
再びその腕時計から
メッセージを受け取ります。
メッセージを送ってきた
のは誰?
何回目かの鑑賞で
「本」と「時計」の
暗喩に気づいたのかも
しれません。
贈り物である時計。
そこから読み取れるメッセージ。
それは贈り主と贈られた側、
その関係性、過ごした「時」が
なければただの時計
でしかないのです。
時空を超えることができる
ただ一つのものとは?
キリスト教的隠喩も
多く散りばめられているようで
その辺りも知れば、また違う
側面も興味深く
見ることができるかも
しれません。
近いうちにまた観てみよう
と思います(^^)/
怖いけど(笑)

Comments