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ゴールデンウィークは映画を。

執筆者の写真: Ayu3Ayu3

更新日:2022年5月6日

あゆ3でございます(^.^)


ゴールデンウィークも

終盤となってきました。


今年は行動制限のない

連休となりましたので

当店前の国道158号線も

賑やかです。

観光バスも久しぶりに

何台も目にしております。


ゴールデンウィーク中当店は

3日間のお休みを頂きました。


地元美術館へ日展を

鑑賞しに行ったり、買い物を

したり。


外に出ればやはり混雑は

避けられない(^^;)

と、いうことで

久しぶりに家でゆっくり

映画鑑賞もしました。


ハロウィンキルズ


ラストナイトインソーホー


どちらもホラー映画なのですが

良作だと思いました。

とても面白く、興味深かった

です。


映画って時代を映す鏡ですよね。


映画の中でもホラーは

時代の恐怖を映す鏡。


「ハロウィン」は1970年代に

1作目が作られ、その後

フランチャイズ化されています。

今作はその内の一つで

3部作の内の2作目になります。


今作、は前回のアメリカ大統領選挙

でおきた暴動、分断、

そして思い込みにより

(ネット社会にも通ずる?)

関係のない人を多数で追い込む

現代の病のようなものが

モチーフとなっているのかな?

と感じました。


「恐怖がより恐怖を生み

負の感情が増殖していく」


ウクライナ、ロシア間で

起きていることも

連想させられ、

色々と考えさせられました。


映像の闇が


とても、


とても濃く印象的でした。

そして


「窓ガラスに映るのは

自分自身」


深淵をのぞく時、深淵もまた

こちらをのぞいているのだ」


マイケル・マイヤーズは

己の中何を見ているの

でしょうか。。。 



「ラストナイトインソーホー」

は、ホラーサスペンスです。


私が好きなエドガー・ライト監督

の作品。

「ベイビー・ドライバー」

「ショーンオブザデッド」

を作った監督です。


音楽の使い方が素晴らしく

見た後はOSTが欲しくなる♪


こちらは 極彩色の闇

と、言ったところでしょうか。


この映画で描かれているのは

60年代のポップな文化・色彩、

そして過去から今に続く

映画界、社会で起きている

女性に対する問題。


「彼女が望んでそうなった」


常套句ですね。


地方から都会へ出てきた

主人公の疎外感。

そこで主人公はバランスを

崩し、彼女の持っている

秘密も相まって追い詰められて

行く。


ラスト近くの

「あ!そっちからだったのか!」

というどんでん返しも

とても面白く。


映画の終わりには

一人で拍手をしていました(笑)


エドガー・ライト監督は

映画オタクが映画監督に

なったような人なので

過去の作品へのオマージュも

随所に感じられ、そこも

とても好きなのです。


今回は

(違うかもしれませんが)

ダリオ・アルジェント

デヴィット・リンチ 


そして、

「何がジェーンに起こったか?」

を思い起こさせられました。


ラスト近くのシーンは、、、

子供の時に観たあの映画?


監督と私の年齢が近いので

影響を受けた映画も

重なる部分があるのじゃないかな?

と、勝手な妄想を(^.^)


なかなかに充実した

休日の1日となりました。




















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