こんばんは!ayu3です。「La La Land」を先日観てきました! そして同監督のこちらの映画、私のお気に入りの作品の一つなんです!(^^)!
「セッション」(Whiplash) 2014年(アメリカ)です。
あらすじなどはこちらの公式サイトを参照してください http://session.gaga.ne.jp/ この映画の公開時に、映画好き・・・映画マニア(笑)のとっても尊敬している 友人2人から
「絶対!!みなきゃ駄目!!」と強力に勧められていた映画です。 残念ながら、私の住む松本の映画館では上映されなかったので
DVDが出るのをめちゃめちゃ楽しみに待っていました! ・・・・
「この映画、本当にすごい!!」 音楽学校で、厳しい教師が才能のある生徒を育てる 愛と感動の物語!! と、思ってみたら・・・衝撃的でした。 内容は詳しくは言えませんが・・・ 「ここまでやらなければ到達出来ない場所がある。」
と、言うのがね。。。 私はどちらかと言うと逃げたい人間なので(笑) 自分に置き換えたらね、どちらの立場でもしんどいです。
教える側の教師の執念がすごい。あることでその教師は涙を流すのですが
でもそれって、亡くした悲しみに対してではなく 「自分が育て、こんどこそ!その高みにたどり着けたと言う事実を失くしたこと」 への悲しみなんじゃないのか?と、私は感じたんですね。ちょっとゾっとしてしまった。 この教師の執念がどこから来るのか。それはあるジャズミュージシャンのエピソードから 来ているのですが、「狂気」としか言いようがない。 星一徹に通じるものがあるかも(笑)。 一徹さんのように対象者に愛情があるのかは疑問ですが。。。 原題の「Whiplash」。 この映画に出てくる、ジャズの1曲のタイトルでありますが 「鞭打ち」と言う意味があります。この原題が映画の一つの軸なのです。
映画好きのお客様に「何かおススメの映画ある?」と聞かれて、最近ではかならず この映画をおススメしています。 「感動ものの音楽映画ってなんか苦手なんだよね」と言われる方には 逆に、とってもとってもとーーーってもおススメしたい映画なのであります。 音楽も素晴らしいです! There are no two words in the English language more harmful than "good job". 「‘‘上出来だ‘‘以上に有害な言葉はない」 果たして皆さんはどういう風に感じるのでしょうか? おススメです☆
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