ヘアカラーについて~その①~
- あゆ3
- 2018年10月12日
- 読了時間: 2分
あゆ3です!(^^)!
3週間連続で週末になるとやって来る台風に
驚かされた9月後半~10月の始まりでしたが
皆さん、いかがおすごしでしょうか?
今回から数回に分けて、ヘアカラーのお話を!(^^)!
当店でお客様にご提供しているヘアカラーは
おもに「アルカリカラー」「酸性カラー」。
違いはどんなところでしょう?
アルカリカラー
髪の毛を根本(内部)から染めます。
明るい色へ染める、白髪染め、黒染め、白髪ぼかしなど。
髪の黒い色素を薬の中でコントロールしながら髪の内部から色を入れます。
・黒色の髪を明るい色にすることができる。色味が豊富。
・髪の明暗をコントロールできる
・体質によってアレルギー反応を起こす場合がある
・本来は弱酸性の毛髪がアルカリ性に傾くため、髪にダメージがある
酸性カラー
髪の表面をコーティングします。髪の明暗はコントロールしないので
髪の表面にだけ色がのります。
・ハリコシが出て髪にツヤが出やすい
・ダメージが少ないが、黒髪を明るい色にはできない
・皮膚に付着するとすぐにはとれないので、根本ギリギリからしか染められない
・シャンプーによってはかなり色落ちしやすい
黒髪をそれぞれの薬剤で染めた場合、イメージで言うならば。。。
水彩絵の具の茶色を紙に塗るとして
アルカリカラーは、黒い画用紙を一度明るい色で明るく塗りつぶして
そこに水彩絵の具の茶色を塗りなおす感じ。画用紙は茶色になります。
酸性カラーは、黒い画用紙に白い線が数本描かれている所をイメージ
してみてください。そこに茶色の水彩絵の具をのせます。
その場合、白い部分は茶色に、黒い部分はなんとなく茶色が見えるかな?
と言う風に色が付きますよね。
イメージ、伝わったでしょうか?
ヘアカラーを長持ちさせるためには
・紫外線からの日焼け、温泉やプールの塩素の影響を防ぐ
・洗浄力の強いシャンプー剤ではなく、弱酸性やアミノ酸系のシャンプーを使用
などが有効です(*^^*)

アルカリカラー剤。一液と二液(オキシドール)を混ぜます。
当店では同じメーカーの、明るく染める薬剤、白髪用の薬剤を使用しています。

酸性カラー。オーダーが多いのはブラウン系です(^^♪
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