こんばんは、あゆ3です!(^^)!
昨日、今日はお休みでしたので
昨日長野県上田市、サントミューゼ上田市立美術館に行ってきました。
篠田さんは水墨抽象画という独自のスタイルを確立し
100歳をこえなお表現を続けています。
今年の誕生日に友人に「本が欲しい」とリクエストしたところ
篠田さんの
「一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でもおもしろい」
を贈ってくれて、いつか実際に作品を見てみたいと思っていたところ
今回の企画展にめぐりあうことが出来ました。
90点もの作品が展示されており、篠田さんの画業の変遷を
年代ごとにたどっていくことができます。
私は中でも60年代のリトグラフと
70年代から現在までの、墨に赤、緑、白、金・銀に墨
の作品に心を惹かれました。
金、銀泥の濃淡、墨の濃淡。
すっとひかれた線。
特に最後の部屋(年代ごとに区切られていた)の
「一瞬」と「永劫」には時を忘れて見入ってしまい
その場から離れがたかったです。
圧倒的な何かがそこにあることは感じるけれど
言葉では表現できないよねぇ。。。
削ぎ落とし、削ぎ落し・・・ 「無い のに ある」 胸の内に様々湧き上がってくる想いはなんなのでしょう。
7月22日まで開催されています。
ぜひ見に行ってみてください。
いつか岐阜県の美術館も訪れてみたいと思います。
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