ここ数年、ヴィンテージなスタイルの
リバイバルが目立ち、
その中でも今、特に注目されるのが
「ウルフカット」です。
2024年、このレトロなヘアスタイルが
再びトレンドの中心になるかもしれません(^.^)
ウルフカットは
一般的にはトップを短くし
髪全体にレイヤーをいれ
サイドやバック、前髪を
長く薄くするヘアスタイルと
されています。
顔、耳まわり、襟足の
髪の毛を長く残すスタイルなので、
フェミニンでありながらも個性的で、
力強さや女性らしさを同時に表現
(ここが現代に繋がる要素かも)
することができます。
時代によって、アレンジが
少しづつ加えられ
ここ数年、令和のウルフカットは
前、サイド、トップは
マッシュルームカット、
襟足部分は薄く長く残す
スタイルとなっているようです。
狼というより海月かな?
そしてより中性的な雰囲気ですね。
70年代、80年代の
ウルフカット。
私のイメージは「ロック」。
ジョーン・ジェットさんが
思い浮かびます(^.^)
マイケル・J ・フォックスさんと
ダブル主演の
「愛と栄光への日々」
カッコよかったなぁ~☆
令和のウルフカットには
この当時の「力強さ」は
あまりないのかもしれませんね。
さて、そこから思い出したのが
時代は回ると言いますが
90年代半ば以降
震災やサリン事件など
災害や不穏な出来事が相次ぎました。
不安が漂う社会では、
繊細さを感じさせるヘアスタイルが
流行する傾向にあるそうです。
この頃の平成初期を象徴する
髪型と言えば、
江口洋介さん、木村拓哉さんなど、
人気俳優を発信源とした“ロン毛”。
女性芸能人では
藤原紀香さん、高島礼子さんなど
がしていたシャギーカット が大流行しました。
こちらの方が元祖ウルフカットに
近いかもしれません。
ウルフ、シャギーともに
レイヤーカットと
いうカット方法に属します。
ここ数年の社会情勢と シンクロするな
と個人的に思いました。
2024年のウルフカットは
ボブ、マッシュスタイルの バックが長めで、表面のレイヤーも
控えめです。 10代のお客さんの
「後ろは長めで」のオーダーが
チラホラと。 小学生の姪も
「今度ウルフにするから伸ばす」
だそうです。
ここ数年のフェードブームにも
当初は驚きましたが
これからは一大ウルフブームが
来る?かもしれませんね。
当店は
「その人らしく、ちょっぴり流行を
取り入れて」
がモットーなのでご相談くださいね(^.^)
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